まつげパーマ、クーポンで無料でできたので、1度お店でしてみたのですが
メイクがとっても楽になり目力もアップしました。
これは毎月したい!と思いましたが、毎月の出費は厳しいですよね。
思い切ってセルフでするようになりました。
まつげパーマなんて危ないもの、
セルフでするのは常人離れした人だけだと思っていましたが、
しっかり調べて毎月やっていたら
かなりコツがつかめてきました。
この記事では初心者の方向けに
セルフまつぱのコツをまとめてみました。
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まつげパーマのこわいところ
ご存じのとおり、まつげパーマは
パーマ液が目に入ったら大変なことになる!!
という取り扱い注意なもの。
私の場合、人生で初めてまつぱにお店に行った時は、
失明するんじゃ、という恐怖で
手足が冷え冷えになりました。
目、という敏感な部分を、他人にツンツン触られる、というのが人生で初めてで
思っていたより恐怖でした。
それと比べると、
自分で目を触って、自分で範囲を確認しながらパーマ液をつけられるので、
個人的にはセルフまつげパーマの方が怖くないです。
わたしは比較的手先が器用な方で、
ヘアカラーもジェルネイルも自分でやるタイプですが
不器用だ、という方にはお勧めしません。
セルフまつ毛パーマの失敗例
初めてのセルフまつ毛パーマはしっかりコツをつかんでないと失敗することがあります。
失敗例と原因です。
・パーマがしっかりかからなかった
→グルーでしっかり留められず、まつ毛が落ちてしまってる
→放置時間が短い
→パーマ液がちゃんとついてない
・毛先がちぢれた
→毛先までパーマ液をつけている
→放置時間が長すぎる
・目にしみた
→根本にパーマ液をつけすぎてる
・カールがきれいじゃない
→2回目のパーマ液を塗る前の、ロットにまつ毛をつけるときにうまくできていない
こういった失敗例を避けるためのセルフまつぱのコツをまとめていきます。
セルフまつ毛パーマの前に準備するもの
・まつげパーマキット
・サージカルテープ
・コットン
・水
・ティッシュ
・いらない紙
・綿棒
・スマホ(タイマー)
・つまようじ
ちなみに今回私が使用してるのはこちらのSILKY ROLLSというメーカーのまつぱキット
パーマ液も分包になってるため開封後早く使わないと、といったこともなく
とても使いやすいです。
初めて買うなら最低でも、グルーとパーマ液1、2剤、ロットがセットになったものを購入してください。
まつぱデザインをイメージする
これはまつぱサロンのアイリストさんから教えてもらったのですが、
日本人は蒙古襞(もうこひだ)があることが多いので、
ひだの部分から立ち上げてしまうと、まばたきのたびにまつ毛がひだにあたって、
パーマが取れやすくなるそうです。
そのため自分のまぶたの分厚さや、まぶたがまつげにかぶさっている部分をよくチェックしてから、
どの部分にカールがかかるといいか見ておきましょう。
とは言ってもセルフまつぱ、そこまで上手にできません。
気持ちとイメージだけでも、一応やっておきます。
↓よくある日本人のまぶた重めの奥二重
目をじっくり見ると
まつ毛の生え際が見えていない部分と見えている部分がわかります。
赤丸で囲った部分は生え際が見えていないので、
根元からカールをかけてもまぶたに潰されてしまいます。
そのためパーマを根本から1mm開ける気持ちで
特に目頭部分はまぶたがかぶさっているので被さっている部分を
開ける気持ちで、カールを入れていきます。
青丸でかこった部分は生え際が見えているので、
根本からしっかりカールをかけた方が
まつげが上がって目力アップになります。
図解するとこんな感じ↓
くっきり二重のAの画像だと、根本から立ち上げてもまつ毛が上に上がるのですが、
Bのようなまぶた重めで同じように根本から立ち上げると、瞼の重みでまつ毛が下がってしまいます。
まぶたが重くおおいかぶさり、まつげの生え際が見えなくなっている部分は
Cのように少し開けてカールをかけると、綺麗にまつ毛が上がり、パーマ持ちもよくなります。
※カーブが強めのロットだと、奥二重、一重の方でもあまり気にならないと思います。
根本からくっきり立ち上げたい方はカーブのあまりない薄めのロットを使用します。
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セルフまつぱの前の準備
前準備をしっかりしておくのも、セルフまつぱの大事なコツです。
サージカルテープで下まつげを下まぶたに貼っておきます。
下まつ毛を貼っておかないと上のまつげにからまってきます。
重めのまぶたや、もうこひだ部分を引っ張り上げて止めた方がまつ毛の生え際が見えてやりやすいという場合もあります。
ロットをまぶたに貼り付ける
ロットの裏面にグルーを塗ってまぶたに貼ります。
意外とこれが大変。
まつげって、一直線に生えてるんじゃなくて、
1mm程度の幅にまばらに生えてません?
なので、上の毛に合わせると目の際に貼れないし、
下の毛に合わせると、上に生えてる毛がロットの下敷きになってカールできない。
まつ毛のきわきわに貼った方がその後やりやすいです。
上の毛が邪魔、ずれてロットの下にくっついちゃう、という方は
グルーを少し使って、上の方にまばらに生えている毛を下に向くよう固定します。
↓失敗例のように毛がロットの下に入り込まないように
きれいにロットをまつ毛の際に貼れたら、
途中でずれないように、ロットの両端をサージカルテープで固定します。
この時点で顔がすごいことになっていますが、これで安心してまつぱができます!
まつ毛をロットに貼り付けるコツ
グルーは少しずつ
いよいよまつ毛をグルーでロットに貼り付けていきます。
グルーはすぐ乾くので
少しグルーをロットに塗って数本まつ毛を貼り付ける、を繰り返します。
一気に貼り付けようとすると、グルーが乾いて接着力が弱くなり取れてきます。
専用スティックもありますが、私は爪楊枝がやりやすいです。
グルーを少しロットに塗る→爪楊枝でまつげを上げる
を繰り返します。
まぶたの重みを考えて
さきほど考えたまぶたが被さっている部分はあまりグッと引き上げずに、
まつ毛の生え際が見えていた部分はロットを少し押し込むようにして
まつ毛の生え際からしっかり上に上げていきます。
垂直に上げる
放射線状にしたくなるんですが、放射線状にすると全くまつ毛があがりません。
目を閉じた状態で行なっているので
目を開けると逆向きになるんですよね。
なので放射状ではなく、
垂直に真上に上げて、両サイドは気持ち真ん中に向かって寄せるイメージで貼り付けていきます。
この後1液2液とつけていくんですが、1液を拭き取った後にまた整えるので
この段階ではあまり綺麗に整わなくても問題ないです。
両サイドの細かい毛も
両サイドの短い毛も貼り付ける努力をします。
パリジェンヌ風なら毛先にテープをしても◎
カールをつけなくてもいい人、
パリジェンヌ風に直角に上げたい人はパーマをかけるのは根元だけでいいので、
まつげの先をサージカルテープで止めてもOKです。
毛先の細い部分が縮れるのを防げます。
※この時点であまり綺麗にできなかった場合、また貼り付けを2液の前にやり直すので毛先のテープはまだ貼らないでください。
パーマ液の塗り方のコツ
綿棒にパーマ液1剤クリームを取り、まつげの生え際から1mm開けて、
ぽんぽんと乗せるように下から上へクリームを乗せていきます。
パーマ液はクリーム状なので目に入りにくくはあるのですが、
目に入るとかなり危険なのでよく注意してください。
まつ毛が剥がれないように、優しく、下から上へなじませます。
毛先に付けると縮れるので、毛先は塗りません。
カールをつけたい部分にクリームがつけば大丈夫です。
小さく切ったラップをかぶせて効果を高めます。
わたしは付属の紙を使用しています。
この時完全に目元を覆うと、目がしみますので、
空気の逃げ道ができるように
瞳のところにはラップがかからないように注意します。
パーマ液拭き取り方のコツ
初めての方は13−15分、2回目以降の方は10−13分置いて、
パーマ液を拭き取っていきます。
放置しすぎると毛が縮れるので注意!自分のまつ毛は細いな、と思う方は短めにしてね。
毛羽立たないタイプのコットンがおすすめです。
コットンに水をふくませ軽くしぼり、
こちらも下から上へ、さっと拭き上げていきます。
水が垂れると目に入る危険がありますし、何度も拭いているとまつ毛が剥がれてしまうので、
さっと、軽い力で拭くのがコツです。
乾いたティッシュで水気を取ります。
まつげパーマをしっかりかけるコツ
1剤は毛を柔らかくしてパーマがかかりやすくするものなので、
大事なのは型をつける2剤です。
毛がやわらかくなって、先ほどより整えやすくなってます。
ここからいっそう気合をいれていくよ!
2剤の前に、再度まつ毛の貼り付け状態をチェックします。
・放射状ではなく中央に向かって垂直に上がっているか
・1本1本分かれているか
・まつ毛とまつ毛の幅は均等か
・端っこの毛もちゃんと上に上がっているか
・奥二重などまぶたの重い部分はゆるくていいですが、
生え際が見えていた部分は生え際からロットに貼れているか
うまくできていなければもう一度グルーを使用し貼りなおします。
形が綺麗に整ったことを確認し、
1剤と同じ要領で、綿棒で下から上へポンポンとつけていきます。
カールを掛けたい部分だけで大丈夫です。毛先にはつけません。
初めての方は13−15分、2回目以降の方は10−13分置いて
水を含ませたコットンで拭き上げていきます。
こちらでセルフまつぱの工程は終了です。
仕上げにケラチントリートメントをします(付属していない場合もあります)
仕上がり写真は次のページで!
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