地下型巣箱のハムスターケージに憧れている方も多いと思います。
ハムスターが喜ぶ、ハムスターの野生の生育環境に近い、
そんな地下型巣箱を準備してあげたら、うちのハムスターの動き回る騒音も少し落ち着くのだろうか。。。
地下型巣箱についてはこちらのサイトで拝見しました!
すごく勉強になる情報でした!まだご覧になられていない方はぜひ!
しかしながら、
いざ地下型巣箱を作ろうとすると、なかなかのDIY、
木に丸く穴を開ける、お店で細かいことを頼む、そしてうまく組み立てる、
そんな自信がありません。
この記事では地下型巣箱に憧れながらも、DIYが苦手な方に
ハムスターが喜ぶケージ作り(地下型巣箱風)を紹介していきます。
クリアな飼育ケースの準備
ケージ内には100均グッズを使用しますが、
ケージ本体はクリアで見やすい飼育ケースがおすすめです。
衣装ケースDIYもいいですが、衣装ケースは中がはっきり見えないので
きれいなクリアケージをおすすめします。
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↑うちのぐうすか。ケージの外から写真を撮ってもとってもクリアで美しいです!
100均のフォトフレームを使ってハムスターケージを作る方もおられますが、
ハムスターのケージ破壊力、なかなかすごいです。
木でもプラスチックでも、一晩中かじって穴開けれますので、
ケージ本体からの手作りはDIY上級者向けだと思います。
地下型巣箱でストレス解消
ハムスターを部屋んぽさせると、ひとしきり走った後、「あれ、静かになったな、どこいった?」と思うこと、ありませんか?
いないなー、と思って探すと、大体、暗くて狭いところで毛繕いしたりボーッとしてたりしませんか?
ハムスターは暗くて狭いところ、天井の低いところが好きです。
衣装ケースでハムスターケージをDIYすると、面積は広いのに、意外とハムスターが落ち着かない、ということがあります。
それで、ケージ内にもハムスターが落ち着く空間をたくさん作ってあげると、脱出しようという思いが落ち着くように感じます。
クリアケースは常に丸見えなのでハムスターにストレスになる、という意見もありますが、
ハムスターはど近眼で、ガラス越しだとお仲間がいてもまったく気づきません。
ただ動くものには敏感なので、人間が前を通りすぎると、「何か動いた!」と気付きます。
また明るい場所では普段生活していません。
記事冒頭で紹介した地下型巣箱が作れたら一番良いのですが、
自分で作るのは大変、買うと高い、市販のものはゴルハムサイズのものが少ない、という状況だったので、
100均グッズで地下っぽい空間を作ってみることにしました。
ハムスターが喜ぶ地下を100均グッズで簡単DIY
DIYって言っても置くだけです。全然DIYじゃないです。
「DIYとか、不器用なわたしには無理!」「衣装ケースのプラスチック切ってたら曲がった!割れた!指切った!」
という、わたしみたいな人にオススメです。
100均で用意するもの
・好きなサイズの板
・クリアケース↓好きなだけ
以上です
使用しているのはダイソーのクリアケースですがセリアにも同じものがありました。
ポイントは同じ高さのものを使用すること
縦型タイプと横型タイプがあるので組み合わせて細道を作ってあげます
ちょっと事例がすごい小さい水槽で申し訳ないですが、
できればもっと大きな水槽で、透明ケース増やして作ってあげてください。
その上に板を置いて完成(トイレを土台に入れるときは段ボールなどで高さ調節します)
ちなみにこのクリアケースを上むきでおけばトイレにもなります。
うちのにょっきくんは、トイレ(縦長)、部屋1(横長)、部屋2(横長)の3つのクリアケースを使っています。
現在はもっと広いケージで100均グッズを使用して地下を作っています。こちらの記事をご覧ください。
余談:トイレ砂について
最近のにょっきくんは砂でなくてヒノキを使うようになりました。
最近砂遊びしなくなったのと、ヒノキの方が安全で臭いが気にならないので。(一応砂浴び用のお風呂も作ったけど全然使わなかった)
今までふつうに固まる砂を使ってたんですが、固まる砂、食べたら危ない、という意見を見て、(別にいままで食べた子いなかったんだけど)いまさら固まる砂をやめてみました。
ヒノキに変えてびっくりしたのが臭いのなさ。
化学物質を使ってないのにこんなに臭いがしないんだ、ということと、
そのまま水洗トイレに捨てれること。
量もたくさん入ってるので1袋買えば長持ちするので、結構贅沢に使って捨ててます。ヒノキのトイレ砂は色々あるけど、私が使ってるのはこれです。化学物質を使ってない、臭いも気にならないのでオススメです。
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地下部分作成時の注意点
ハムスターが登りにくそうな時は階段がわりに登る物を置いてあげてください
広さが二重に取れるので総面積が広くなります
が、二階部分にホイールを置くとその分ケージの高さが必要になります
↓ホイールはみでとる…
にょっきくん、もう2歳すぎなんですが、余生を楽しく過ごしていただきたいのと、おしゃれなおうちにしたくて直径21cm、以前よりひとまわり大っきくて白い回し車に買い替えました。
音も静かで回ってるの気づかないくらいです。
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で、最終形態がこうなりました。屋根も百均のウッドデッキの板で作りました。
本当はもう少し大きめの水槽で
1F部分に回し車を置いて
開いたスペースに2F部分を作るのがオススメです。
この地下空間、暗くて天井も低いのでハムスターも落ち着きますし、ハムスターにストレスをかけずに観察できます。
地下部分を使うハムスターの様子
うちのにょっきくんは、トイレ、部屋1、部屋2、の3つのクリアケースを使っていますが
大体部屋1で寝てますが、部屋2に餌をためてあり、時々寝ながら部屋2で餌を食べています。
上にお気に入りの餌が来たらすぐほっぺに蓄えて部屋2へ持っていきます。(かわいい)
トイレは入り口広めですがそのほか2つの部屋の入り口はハムスターがやっと通れるスペースです。ハムスターは狭い入り口が好きですよね。
あと以前のケージでもそうですが、ハムスターはこの上り下りの上下運動が好きな気がします。
地下にお家を置くのは安心しているように感じます。
上の部分には餌を置いたり、ハムスターを出すときに手を入れたりしますが、下の部分は完全に自分のテリトリーです。
ハムスターは縄張り意識が強いのでこの住み分けは大切です。
そして、暗いながらもクリアなので、寝ているにょっきくんや、こっそり餌を溜めている様子も観察できます。
↑掃除直後のチェックをするにょっき
↑2階部分で餌に夢中になるにょっき
とてもクリアで観察しやすい(^^)
衣装ケースよりもクリアでおしゃれでハムスターも喜ぶ地下型巣箱風レイアウトでした。
最新のケージレイアウトはこんな感じです↓
(画像クリックで記事に飛びます)
ハムスターケージの記事が増えてきたので、見やすいまとめページ作りました!
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