最近手作り化粧水でシンプルスキンケアでもしようと思っていたら、
わたしの固定概念を覆す美容法を見つけました。
意外とみんな知っているのでしょうか。それは・・・
化粧水をつけない方が肌にいいという美容法!!
目からうろこ情報!
佐伯チズ先生のたっぷり化粧水パックを信じてきた私(あんまやってないけど)
化粧水不要論、根拠はあるの?
効果は?
実際にやってみたら化粧水つけない方が調子がいい?
乾燥肌だけど、化粧水は必要ない?
この記事ではドラッグストアで2年ほど働いた程度の知識のわたしが、化粧水つけない美容法のウソ、ホント!?を調べていきます。
※化粧水不要論についてはいろいろな論?があって、いわゆるニベアガッテン塗りのイメージで記事を書いていたのですが、「美容常識の9割はウソ」という本を読んで、”化粧水不要論”についての認識が変わり、記事を一部修正しています。(2021.10.04)
化粧水つけない美容法とは
化粧水をつけない、と聞くと、洗顔後何もしない、いわゆる肌断食をイメージするかもしれませんが、この美容法は化粧水をつけずにワセリンや乳液やクリームや美容液だけ塗るというものです。
化粧水つけない方がいいと言われる根拠
今までたっぷりの化粧水で肌を潤して、最後に水分が逃げないようにクリームなどで蓋をする、というスキンケアを学んできた方は多いと思います。
化粧水をしないと水分が浸透しないのでは?と思いますが、元々肌はバリア機能を持っているので水分は入っていきません。どれだけ化粧水をパッティングしても肌は一番表層の0.01~0.03ミリ、角質層までしか化粧水は入らないのです。
そしてこの角質層は死んだ細胞のため、ターンオーバーしていき、正常な肌で28日程度で生まれ変わっていきます。
どれだけうるおいを与えても、表面がうるおうだけで、死んだ細胞として剥がれ落ちていくため、肌自体は改善しないんですね。
そして、乾燥した唇を舐めて、潤ったように感じたものの、後からさらにガサガサになったという経験をしたことがありませんか。
角質層に水分が行き渡ると、パイのように重なり合う角質層に隙間ができ、水分が蒸発していきます。水分は蒸発するときにその下にある表皮からも水分を奪っていきます。そのため化粧水をすればするほど肌が元々もつ水分量も奪ってしまうそうです。
「草野満代 夕暮れWONDER4」(2018年2月5日放送)で取り上げられた、唇の乾燥に関する、医師の解説です。
唇を舐めると一時的には潤いますが、唾液とともに水分がすぐに蒸発してしまうため、さらに乾燥が進むと思われます。保湿効果の高いリップクリームやワセリンなどでケアしてください。ヒビ割れがひどく痛みや出血が強いとき、化膿しているときなどは医療機関を受診なさることをお勧めします。
クロワッサン「皮膚科医に聞く、シワを引き起こす間違った美容習慣。」より
叩き込むほどに保湿効果が上がると思い込み、何十回、何百回(!)とローションパッティングをする人がいるが……。
「コットンが毛羽立って肌荒れを引き起こすことも。化粧水はあくまで水分。角層を濡らしているだけなので、隅々まで塗って手のひらで優しく押さえれば充分です。
実際に化粧水をつけない美容法を実践した人たちの体験談
乾燥肌が治った、最初は乾燥が辛かったけど、だんだん肌がもちもちになってきたなど、良い口コミが聞かれますね。
逆に化粧水を使わないスキンケアが合わなかったという人の口コミも気になりますよね。
化粧水を使わないスキンケアが合わなかったという方の検証動画です。
化粧水不要論を試したら肌荒れした
実はわたしも肌荒れしました。
化粧水なしでクリームだけつけると大きめニキビがぼつぼつ、、
私は乳液だけだと肌荒れします。
そのため、化粧水なしでニベア青缶をまんべんなく顔に塗る、ガッテン塗りと呼ばれるような化粧水不要論は、私の肌には合わないと結論しました。
それで現在は化粧水も使いながら、肌の負担をかけないようにパッティングはせずに、また長時間たっぷり化粧水で蒸発するままにはせずに、乳液で蓋をしています。
さっぱりとした化粧水は確かに、乾燥を早めるのは実感します。
でもこってりクリームではわたしは肌荒れしてしまいます。
そのため、油分のちょうどいい、自分にあったものを使うことで乾燥せず、ニキビもできず、あまりスキンケア製品に頼らないスキンケア、ができていると感じます。
しっとり化粧水を表面に薄く塗っても私の肌にはちょうどいいので、化粧水がだめ!ということではなく、油分がちょうどいい、肌に合う製品を少量使うのがいいと思います。
油分の多いクリームだけでは人によっては肌荒れする!
自分に合った油分の製品を探すことが必要
クリームや乳液の界面活性剤は肌に悪い?
市販の乳液やクリームにはかならずといっていいほど水分と油分の境目を無くす界面活性剤が使われています。油と水は本来混ざり合わないので、使いやすくクリームタイプにするために界面活性剤を使って分子を壊して水と油の境目をなくします。
敏感肌の方など、この界面活性剤が肌に合わないことがあります。ただこの界面活性剤にも様々な種類があり、肌につけて安全な物質として証明されて、あらゆるところで使用されています。別に台所用洗剤と同じ界面活性剤が乳液に入っているわけではないです。
「美容常識の9割はウソ」の本によると、スキンケア製品に使用される界面活性剤のほとんどがアイスクリームなどの食品添加物にも使われる、非常に刺激の少ないものだそうです。
界面活性剤は悪!ということではなく、自分の肌に刺激のない商品を探すことが大事かと思います。
化粧水使わない美容法の本当のところ
ちょっと、ニベア青缶のガッテン塗りの考え方と混ざってしまい、
クリームだけ塗ったら、油分多すぎるって人も出てくるよ、と思っていたのですが、
今回「美容常識の9割はウソ」の本を読んで、
こちらの本の”化粧水いらない”という考え方は、
・肌は表面からは角質層までしか浸透しない
・角質層にも水分が多すぎると蒸発していって乾燥が進む
・表面に必要最低限の蓋をして、肌本来の持つ肌を整える力を発揮してもらう
という考え方で、納得できました。
逆にどんな肌質のひとでもこってりクリームだけ塗っとけばいい、ということではなく、油分が多すぎて毛穴詰まりを起こし、わたしのように肌荒れする方もいると思います。
結論:化粧水つけない美容法はウソ?本当?
私の結論は・・・
化粧水なしでとにかくこってりクリーム塗っとけばいい!はウソ!
必要ない油分は肌荒れしたり、肌本来の潤す力を弱めると思います。
でも、水分は乾燥肌を進めるので、必要最低限の油分で蓋をして、肌本来の力で潤す、という考え方は本当だと思います!
・普段からたっぷりの化粧水をつけすぎて水分が蒸発して乾燥肌になっている人
・コットンでパッティングしすぎて肌に摩擦のダメージを与えている人
・スキンケア商品に頼りすぎて、肌本来の”自分で潤し整える力”が弱くなってる人
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スキンケア製品に頼らずに、必要最低限の潤いで蓋をすることで、肌悩みが改善するかも。心当たりのある方は試してみてください。
今回参考にさせていただいた、「美容常識の9割はウソ」は、形成外科の先生が書いたもので日々手術後の皮膚を再生する治療にあたっておられる方のご意見なので、美容常識について、さまざまな面で参考になる内容でした。化粧水不要論以外にも、なるほど、と思える内容があったので、一読の価値ありです。
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