ハムスターは夜行性のため、一日のタイムスケジュールのイメージがわかないかもしれません。
どのくらい一緒に遊べるのでしょうか。
我が家のハムスターと暮らす一日をご紹介します。
ハムスターと暮らす一日〜朝から昼
朝7時 人間が起きてくる前後 ハムスターはギリギリ起きてることもあります。
うちの子は回し車を回るよりはケージ内をうろついてたり、地下(寝床)あたりでゴソゴソしてることが多いです。
なんだか眠くなってきたわ。
朝10時 仕事の日は人間がいないこの時間、ハムスターはずっと寝ています。
時々眠りながら、目をつぶったまま寝床の近くに貯めたおいたペレットや穀物などの餌を食べたり、水だけ飲みに起きてきたりします。
眠いけどのど乾いた。おトイレ行きたい。
水をカチャカチャ、意外と長く飲んだ後、
ぼーっとしたまま寝床に帰って行きます。
トイレも同様に、ぼーっと起きてきて、トイレに行って、ちーっとした後、
ぼーっとしながらまた帰っていきます。
ハムスターは匂いでケージ内のレイアウトを覚えてるので、目をつぶったままでもトイレや水飲みに行けたりします。
気になる音や揺れがあった場合、様子を見に表に出てきます。軽く匂いを嗅いだり、見回りして、何もなければ、また眠そうに寝床に戻っていきます。
何か揺れたけど、、、何も変化はないか。寝よ。
ハムスターと暮らす一日〜夕方
18時ごろ 寝床でゴソゴソしているので、起きてるのかな?と思いますが、
表には出てきません。なんか食べたりしてます。
19時ごろ 表に出てきます。砂遊びをしたり、ケージ内をうろついたりしますが、
まだがつがつ回し車はしません。
ケージの扉が開いてもぼーっとしています。毛繕いをしたり、ゆったり過ごしています。
20時ごろ 回し車に乗り出します。出たそうに扉の前で待機したりします。
そろそろ外に出たいぞ。
回し車をしながら、人間がお散歩に外に出しに来てくれるのを待ってます。
我が家では、家事などがひと段落した20時から21時の間に部屋の中を散歩させることが多いです。
お散歩の準備
冷蔵庫の下など、入ると捕まえられないので、板で封鎖してます。
カーテンも上って、高いところから落ちる危険があるので、登れないように結びます。
画像はカーテンを結んでたのにどこかから登ってしまった様子です。観葉植物との組み合わせがかわいいですね。この後下ろしました。
ほっとくとカーテンレールの上まで登ります。
他の部屋に行かないようにふすまやドアを閉めます。
コードをかじれないように、扇風機などの家電を移動させます。
30分〜1時間ほど散歩させます。
ハムスターの1日〜お散歩
お散歩時は部屋の中を思い切り走り回ったり、アスレチックになりそうなとこを上ったりします。
我が家ではお散歩中におやつを使用して人間に慣らすことも多いので、ガサガサ音がすると、
おやつくれます?おやつどこです?
って感じで、完全におやつ目当てで、ものすごい人間に寄ってきます。
我が家ではお散歩中も、あまりハムスターに構わないようにしてます。
寄ってきたときだけおやつをあげたり、ハムスターがアスレチックがわりに人間を登るのを楽しんでいます。
部屋の隅などにお気に入りの場所があります。
ハムスターは頬袋に餌を詰めて外に持って行って、部屋の隅っこなどに餌を貯蔵して、別荘を作るのが好きです。
別荘ができるとその場所がお気に入りになって、ケージに戻すと餌をほっぺにパンパンに詰めて、
お気に入りの餌を別荘に持っていくので、もう一度出してください
みたいな感じで扉の前で待機してることがあります。
ごめんな、そんなに餌をほっぺに詰めて、別荘に持っていきたいんだろうけど、持って行かれちゃ困るんだな。
ということでかわいそうだけど、放置。
扉の前で切なそうに出してもらえるのを待ってますが、我が家では別荘を作られると衛生的に困るので、ほっぺに餌を詰めてるときは外に出しません。
10分ぐらいかな〜、結構ずっと待機してますけど、
もう、出してもらえないんだな。別荘に、餌を持っていけないんだな。
とわかると、ちょっとがっかりした感じで、あきらめて頬袋の中身を元の位置に戻します。
この切ない感じがかわいそうだけど、かわいいです。
ハムスターと暮らす一日〜夜
23時 我が家では23時ごろにはハムスターはケージに戻って、人間もお風呂に入ったり、寝る準備を始めます。
ハムスターも思い切り回し車を始めます。
人間がケージの前を通ると、
出してくれるの?ねえねえ、出してくれるの??
って感じで寄ってきます。
ごめんな、今日は終わりだ。さっきお散歩したろ。
期待させるとかわいそうだし、この辺りでケージに布をかけて、人間の動きが見えないようにしたりします。
ハムスターと暮らす一日〜深夜
0時以降 人間が寝静まる頃、ハムスターがもっとも活動的になる時間です。
ときにテンションが上がりすぎて、回し車の音が最大ボリュームになったりします。
また、ケージ内で遊ぶのに飽きて、外に出ようと脱出口になりそうなところを一晩中ガリガリかじったりします。
ケージ内で楽しめるように、外に出れそう、と思わせる部分がないように、いろいろと騒音対策が必要です。
定期的にベンチタイム?に入ったりします。うるさい時間もありますが、けっこうぼーっと座ってるような時間も長いです。
明け方になるにつれ、巣に戻ってゆっくりおやつタイムに入ったりします。
【補足】ハムスターの生活時間
現在我が家にいるハムスターは夜7時ごろに起きてきて、朝7時ごろには寝ています。
ハムスターによっては夜10時に起きてきて、朝10時ごろまで活動していることもあります。
年齢を重ねるにつれ、寝ている時間が増えたり、あまり運動しなくなってぼーっとしてる時間が増えたりします。
ハムスターの活動時間は個体によってずれます。
年齢によっても変化します。
ハムスターと暮らす幸せ
人間とハムスターの接触は1日のうち3時間程度かと思います。
その中でも直接触れ合う時間は1時間に満たないと思います。
あまり人間との深い関わりを求めていないハムスターですが、その愛らしい動きや、仕草にとても癒されます。
犬や猫とは違うけど、少しのふれあいや癒しを求めている方に、ハムスターはお勧めです。
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