小学校の時お小遣いをつぎ込んで樹脂粘土でミニチュア作りにハマってたんですが、久々に粘土で遊びたくなりました。
ダイソーのびーる粘土とは
樹脂粘土、昔使ってたコスモスは1100円もしたので、ダイソーの樹脂粘土を探したのですが見つからず。
のびーる粘土という軽量樹脂粘土というものを購入して作品を作ってみました。
今回久々に粘土遊びがしたくなったのは、ロシアの人形作家の方の写真を見てから。
人の顔、作ってみたい、と思いたち、20年以上ぶりに粘土で遊ぶことに。
のびーる粘土と着色のアクリル絵の具を購入
ダイソーでのびーる粘土とアクリル絵の具3色を買ってみました。3色あれば何色でも作れるはず…白と黒も欲しいけどお金もったいないなと思いケチってしまいました。
のびーる粘土作品①ハムスター
とりあえず粘土の質感を見るためにミニチュアハムスターを製作。粘土本体にアクリル絵の具を混ぜ込み、全体的に薄く着色、その後仕上げに表面もアクリル絵の具で着色しました。目の黒は油性ペンやらネイル用ジェルを使用しました。
この時点ですでにのびーる粘土の良さと難しさを知りました。
ハムスターの手の部分、幅5mmの部分に指を作ると割れる→ハサミがでかかったらしい
2匹目のハムスターを作る時に粘土が柔らかいうちに眉毛用の小さいハサミに変えたら指作れました。
以前に使っていたコスモスという樹脂粘土のような細かい作りは難しそう。
乾燥すると発泡スチロールのような感覚、重さになりました。
のびーる粘土使ってみた感想
練り込むときにびよーんとよく伸びる
触り心地がいい
やわらかく成形しやすい
1mmの厚さくらいまでは滑らかに伸びる
それ以上の薄さはふわっと破れやすい
表面が乾きやすく乾いてくると形を変えるとシワになりやすい
重ねて馴染ませたいが指で伸ばして馴染ませようとするとざらざらの質感になる(乾いてくるからかも)
なので表面をツルツルに仕上げたいときは薄く伸ばしたものを貼りつけるといい 時間をかけて細かいところを調整するとガタガタになる
のびーる粘土作品②人形の頭(ドールヘッド)
ここからはドールヘッド製作風景の写真が入ります。
ちょっと人間の顔を作っていくんで苦手な方はここで見るのをおやめくださいね。
うちの主人は怖がって作った人形の顔をあまり見てくれません…。
材料
材料は同じくのびーる粘土とアクリル絵の具3色
頭の芯にアルミホイル丸めてみました。写真中央部分の目も同じ粘土で作っています。表面の艶はネイル用ジェルですが、普通のマニキュア、ネイルポリッシュでもよさそう。
ちなみに人間の顔を作るのはたぶん初めて。というか粘土自体が20年以上ぶりなので、粘土が悪いのでなく、わたしの腕が悪い部分もあります。ご容赦ください。
土台作り
とりあえずアルミに粘土を巻いて目を埋め込む。これが今日一番の怖いやつです。
口やおでこ、鼻の細かい造形をしていくとシワシワになってしまいました。おばあちゃんの顔なら上手にできそう。
表面を整える
粘土を薄く伸ばしたものを表面に貼りつけていきます。
下から見た図
継ぎ目がうまく消せず…
一旦顔が完成…
このあたりで、リアルなドールヘッドはもう作れないんじゃないかなーと諦めてきました。
本当は髪の毛とかまつ毛とか、百均で材料を買おうと思ってたけど、お金の無駄になるかもしれない。
ということでもう全部粘土で作ることにしました。
はい、まつげも粘土
ふさふさまつ毛です。
着色してみる
でまたアクリル絵の具で顔のメイクを着色していきます。黒がないのでまつ毛とかは赤と青と黄を混ぜて黒っぽい色を作成。
髪の毛を作ってる途中で、なんか、思ってたのと違うなって思って、
心が冷めてきたんですが、
粘土も余ってるし髪の毛をつけました。黒はないので3色混ぜて着色。
のびーる粘土作品③トイレ
余った粘土でさらに遊んでみました。
のびーる粘土作品④コーヒーミル
のびーる粘土作品⑤歯ブラシセット
着色
まとめ
ダイソーのびーる粘土、110円でここまで遊べればコスパ抜群です。
でも細かい作品を作るなら普通の樹脂粘土を使いたいです。ダイソーで見つからないと思ってたらレジンのコーナーにありました。でも今さら買って作る元気ない。粘土欲が落ちつきました。
のびーる粘土、少し大きめの作品や、平たい作品とかはツルッと綺麗に仕上がると思います。
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