【オーブン粘土作り方】コート剤、色つけ、作品紹介

ヤコのオーブン粘土作品商品クチコミ
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ヤコのオーブン粘土買ってみた

ずっと気になっていたオーブン粘土!!

正確にはオーブン陶土?

気になるけどまあまあ値段も高いし、上手にできるかわからないし、ということで手が出せませんでした。

今回思い切って購入してみました。

購入したのはヤコオーブン粘土ミルクです。

ヤコには4色のオーブン粘土があります。

黒っぽい土ーオーブン陶土「黒木節」これは渋い陶器作るのによさそうですね。

濃い茶色の土ーオーブン陶土「紅陶」これはレンガっぽい赤い仕上がりです。

ベーシックな土ーオーブン陶土工作用 一番有名なヤコのオーブン粘土 濃ゆすぎないカラーで色付けにも向いていて、迷った人はこちらで間違いないです。

白っぽい土ーオーブン陶土「milk(ミルク)」 最近発売されたのか、商品名もかわいいです。

ヤコのオーブン陶土milk(ミルク)

わたしは薄い土色に白い絵の具を塗ってナチュラルな小物とか作りたかったんで、

ノーマルの工作用にするか、こちらのミルクにするか悩んだんですが、

ミルクもちゃんと土っぽい色もあり、白い絵の具との差も感じられそうだったので、

ミルクにしました。

この記事の作品は全部ミルクオーブン粘土を使用しています。

オーブン粘土の作り方〜準備編

今回私が作りたかったのが、食品にも使える小物だったので、

オーブン粘土コート剤を購入しました。


コート剤は同じくヤコのYu〜(ゆ〜)です。


この商品はヤコのオーブン粘土専用のコート剤らしいです。

このコート剤を使う際に失敗してしまったものもあるので、また使い方は後述します。

あまりお金をかけたくなかったので、色つけは家にあった100均の固形カラー?を使いました。

オーブン粘土作り方

上記が今回私が使用したものです。

オーブン粘土(ヤコのオーブン陶土ミルク

コート剤(ヤコのYu〜)

・ダイソー水彩絵の具(固形)

・絵の具用筆(付属の筆もあるけど、毛が抜けるので別の筆がおすすめ)

・ニス代わりのダイソーのマニキュア

・ダイソーの金箔(色つけ時の装飾に使用)

・ダイソーのコート剤用平ハケ

・ダイソーの粘土ヘラセット(写真を撮り忘れましたが、伸ばし棒とヘラ3本のセット)

・粘土板の代わりにクリアファイル

・しっかり濡らしたウェットティッシュ(やぶれにくく分厚いもの)数枚

ではさっそく作り方や作品を見て行きます。

オーブン粘土作り方・注意点

乾燥に気を付ける

紙粘土に近いでしょうか。もっと柔らかいですが、乾燥しやすいです。

ふきん代わりにウェットティッシュをびしょびしょに濡らしておきます。

作業途中は固まり粘土を濡れティッシュで包んでおきます。

粘土が余った場合も開け口に濡れティッシュを巻いてジップロックに入れておけば、

まあまあ保存できます。

ひび割れに気を付ける

乾燥したまま形成するとひび割れやすいですし、

粘土のあまりを合わせてあまりこねられてない場合もひび割れやすいです。

あまった粘土同士を合わせる場合はしっかりこねて状況によって水分を足します。

のりを作る

形成したもの同士をくっつける時に使います。

粘土に水を混ぜてしっかり練っておきます。

接着が不十分だと後で取れやすいので、のり代わりに使うとしっかりくっつきます。

なめらかにする

表面を整えたい場合は手でならすのもいいですが、

濡らしたウェットティッシュで撫でると綺麗になります。

オーブン粘土作品(完成前)

私はハムスターの小さな一輪挿しを作りました。

ヤコのオーブン粘土作品

水漏れがないように接着に気を使いました。

また、耳や手や胴などの接着部分も後から取れてこないようになじませました。

そのほかの作品はこちらです。これで400gの粘土半分弱です。

オーブン粘土作り方

余った粘土でおちょこ、ブローチ用の鳥や猫を作りました。

オーブン粘土は何日乾燥させる?

形成できたら乾燥に入ります。

乾燥→焼→色つけ→コート剤→焼で完成までに3日〜1週間かかります。

乾燥はサイズによって異なります。

小さいものは2日ほどから大丈夫です。

私の作品はすべて小さいので2日にしました。

白っぽくなっていたら乾燥している目安です。

分厚いものなどは、土の中まで乾燥している必要があります。

この乾燥した状態でやすりをかけると、丸く、手触りよく仕上がります。

白い粉がすごいでます。

粉はしっかり払わないとそのまま焼くと固まりますので気をつけて。

オーブン何度で何分焼く?焼き上がり目安

わたしの作品は全て小さめサイズです。

オーブンは予熱はせずに、180度で30分程度焼きました。

途中ちょっと止めて、一部分だけが焼けないように、割り箸で方向を変えたりしました。

あんまり止めると熱が逃げるので、しなくてもいいと思いますが、一応。

焼きあがると色も元の粘土ぐらいの色になり、ちょっと石っぽい質感になります。

色や質感の変化が足りないように感じたら5分ずつ増やして焼いてもいいかもです。

焼き上がったら自然に冷まします。直後は熱々なので火傷注意です。

水彩絵の具で色つけできる?

オーブン粘土色つけはアクリル絵の具がおすすめされていることが多いのですが、

アクリル絵の具は高いので、ダイソーの固形水彩絵の具を使用しました。

注意しなければならないのは、水彩絵の具色つけ後、

コート剤を塗ると、水彩絵の具が溶けてしまうということです。

溶けないように、絵の具が乾いたらニスを塗ります。

わたしはマニキュアで代用してます。

オーブン粘土水彩絵の具色つけ

オーブン粘土水彩絵の具色つけ

コート剤の塗り方に注意

絵の具やニスが乾いたら仕上げのコート剤を塗ります。

コート剤は下手に塗ると失敗します。

薄く塗って乾かします。

凹みのある作品や器型のものなど、コート剤が溜まってしまう場所ができると

残念ながらコート剤が乾燥し切らない部分ができて、焼くと空気が入ったように膨らんだり、色が濁ったりします。

いくつか作品をダメにしてしまったので、

コート剤は薄く塗る、だまりができないようにする、しっかり乾燥させる、

といったことに注意してください。

器型のものはまず内側に塗って、お皿やカップをひっくり返すようにして

コート剤がだまらないようにするといいです。

その後外側を塗ります。

コート剤後のオーブンでの焼成

コート剤が触ってもべとつかず、しっかり乾いたら最後の焼成です。

コート剤は比較的早く、30分−1時間くらいで乾きます。

扇風機とか使うのもおすすめです。

焼成温度は120度、予熱なしでまた20分ぐらい焼きます。

冷めたら完成です。

完成作品

ということでいろいろ作りました。

キンクマハムスターのミニ一輪挿し

ヤコのオーブン粘土作品

腕時計サイズです。お水もちゃんと入ります。

ブローチとマグネット(ネコ、ハリネズミ、鳥)

オーブン粘土作品ブローチ

オーブン粘土作品ブローチ

 

セリアのブローチピンを、ダイソーの靴底用ボンドで貼り付けてます。

意外と強度がしっかり張り付きました。

磁石を貼り付ければマグネットにもなります。

ネコの目にも金箔を使用。

水玉おちょこ&お皿

ヤコのオーブン粘土作品

ヤコのオーブン粘土作品

サイン入りで作りました。おつまみタイムに使おうかなーと。

金箔も使用してます。

しかし、小さいし、粘土ケチったせいか軽いんですよね。

ガッタガタだし。

どっしり感はないです。

使いやすさで言ったらイマイチですが、これも味、ということで。

こんな感じでヤコのオーブン粘土を楽しみました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

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