楽天カードは不正利用が多い!?被害にあったときは?

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クレジットカードの不正利用、怖いですよね。

この記事では・・・

楽天カードは不正利用が多いのか
不正利用されたらどうすればいいか
不正利用される原因は?
不正利用に遭わないために行うべきこと

この4つがわかります!

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楽天カードは不正利用が多いのか

楽天カード 不正利用楽天カード 不正利用 多い 

という検索キーワードが上位に来ていますが、

不正利用楽天カードに限らず、どのクレジットカードでも起こりうる問題です。

カードを紛失したわけじゃないのに、手元にあるのに、覚えのない請求が来ます。

楽天カード不正利用が多い、となると、会社自体が怪しいのか?と思ってしまいますが、それよりも狙われやすい、という意味で不正利用が多いと思います。

楽天カードがなぜ不正利用多いと検索されるのか見ていきましょう。

会員数が多いため狙われやすい

まず第一に楽天カード会員数が2100万人を突破(2021年1月28日の楽天カード株式会社のお知らせより)しています。

この数は日本の6人に1人以上が楽天カードを持っている計算となります。

また、2020年度の楽天カードショッピング取扱高は11兆円に到達したそうです。年度は違いますが2019年度のクレジットカード市場規模は株式会社矢野経済研究所の調査によると70兆円だったそうです。(コロナのため2020年の予想は67兆円となっています)クレジットカードで支払われる金額の7分の1以上が楽天カード利用なんですね。

 

多くのクレジット会社があることを考えると、この楽天カードの使用率が大変高いことがわかります。

いちにょっき
いちにょっき

楽天カードは会員数も多く、利用されることが多いカードなんだね!

利用者が多い、つまり、悪質な不正利用者にも狙われやすいです!

クレジットカードは番号と有効期限だけでも不正利用される

クレジットカードの有効期限は16桁ですが、頭の8桁はカード会社と国際ブランド(VISA/MASTER/JCB)によってある程度決まっています。そのため最初の4桁を見ればどこのカード会社発行かある程度わかってしまうほどです。

カード決済のレシートなどが店舗に捨てられていると、さらに4桁わかってしまうため、残りを当てやすくなります。

スーパーなどの実店舗でカード決済をしたレシートを捨てないように注意!

もちろんカード番号はアルゴリズムで並び数字にならないよう割り当てられていますが、楽天カードの会員数を考えると比較的当たりやすいカードになると思います。

ネット決済するときにカード名義を入力する場合もありますが、カード会社では名前の一致称号はできません。

そのため、カード番号と有効期限さえ正しければ、カード名義と違う名前でネット決済が行われてもカード会社で不正利用を防ぐことができないのです。

通販サイトによっては、セキュリティコードやクレジットカード決済専用のパスワード(本人認証サービス)を使用して、不正利用を防いでいる場合もありますが、まだまだ対応しているサイトは少ないと思います。

楽天市場などのID情報が流出する

楽天市場に限らず、楽天カードを登録したサイトのIDやパスワードの情報が流出することで不正利用されることがあります。

楽天市場が流出させる、という意味ではありません。

いろいろなところにメールアドレスを登録することがあったり、迷惑メールがくることがあるなら、メールアドレスをIDに設定している場合、ID情報はすでに流出していることになります。

さらにパスワードが簡易な物であれば解析ソフトを使用して簡単に見破られてしまうことがあります。

また、同じIDやパスワードを乱用している場合、どこかの不正なサイトに登録してしまうと、そのIDやパスワードが使用できるサイトを一気に確認されることがあります。

(たまにロボットではありませんにチェックしてください、とか、画面に表示の文字を入力してください、という画面が出るのは、そういったロボのログイン確認を防いでいるんですね。)

楽天市場の利用者数は5000万人越なので不正利用者にチェックされやすいと思います。

AmazonはメールアドレスがIDになりますが、楽天市場はIDをメールアドレス以外にも設定できるので、メールアドレスが流出している恐れがある場合、IDを別の英数字に変えるといいです。

・IDやパスワードは乱用しない
・サイトが対応しているならIDはメールアドレスではなく別のものを設定する
・IDやパスワードを定期的に変更する
・誕生日など推測できるものにしない
・パスワードは大文字、小文字を組み合わせたアルファベットと数字の組み合わせでできるだけ長いものの方が効果が高い

フィッシングメールに注意する

不正利用される原因の1つにフィッシングメール(詐欺メール)があります。

例えば、自分が持っていないカードを装ったメールであれば、「いや私こんなカード持ってないし」と思ってそのメールが詐欺だと気づきやすいですが、自分がいつも使ってる楽天カードを装ったメールだと、騙されてしまうかもしれません。

例)

件名:【株式会社〇〇カード】緊急のご連絡

いつも弊社カードをご利用いただき誠にありがとうございます。

このたび、第三者からと思われる不審なカードのご利用がございましたのでお客様のカードのご利用を一時的に制限しております。つきましては下記の窓口にお問い合わせいただくか、下記URLより利用内容のご確認をお願いいたします。

いちにょっき
いちにょっき

緊急、とか、カード利用制限、とかいうキーワードで、冷静さを失わせてログインさせようとしています!

つまり、犯罪者にとって狙いやすいカード、数打ったらまあまあ利用者に当たるカードとなっています。URLをクリックすると、楽天市場や楽天カードにそっくり似せた偽物の画面が開きます。

同じようにアカウント情報やカード情報を引き出そうとして、Amazonや宅配業者などを装ったSMSが送られてくることもあります。

なかにはURLをクリックするだけで使用している端末(スマホなど)の情報を抜き取る高機能なものもあるようですので、クリックしないようにすぐメールを削除しましょう。

・覚えのないメールは本当にその会社からのものか疑う

・URLはクリックせずに、その会社の正しいサイトやアプリでログインして確認する

・メールの本文でネット検索すると、同じように他の人にも不正なメールが送られていると確認できることもある

インターネットやクレジットカードに対する危機意識をもつ

インターネットが急速に普及し、クレジットカードもポイントがついてお得であるという理由から、仕組みを理解せずに利用する方も多いと思います。

インターネットは世界に繋がっていて、いろんなサイトが存在します。通信販売を装ってお金を騙し取ろうとする悪質なサイトもあります。

公共のWi-Fiやパソコンを使用したり、セキュリティ対策のされていないパソコンやスマートフォンを使用すると、ID情報やカード番号を含む個人情報を抜き取られることがあります。

クレジットカードも不正に利用されてもお金は返ってくるだろう、と思って安易な気持ちでインターネットで使用してしまうかもしれません。

悪質なサイトを利用してしまった場合、お金は返ってこないことがありますし、掲載のものと違う商品が届く、ということもあります。

自己判断でそのサイトを使用し、カード情報を入力した場合、カード会社では責任が負えません。カード会社側で世界にある無数の悪質サイトを把握することはできません。

また海外のサイトの場合(悪質なものは特に)、カード会社を通して問い合わせても返事が来ず、泣き寝入りになることも多いです。

・公共のWi-Fi、パソコンを使用する時はIDなどの個人情報はできるだけ入力しない
・使用しないアカウントはできるだけログアウトする
・パソコンなどのセキュリティ対策をする
・信用できないサイトは使用しない
・カード会社からの保障対象にならず、自分が被害額を支払うことがある

カードを自分で管理する

クレジットカードは原則本人しか利用できません。署名も自著で行ってください。(署名がないものは保証されないケースがあります)

不正利用意外にも多いのが知人の利用です。

店舗から利用明細を取り寄せて発覚するケースがあります。被害者本人は予想外(本当に知らなかった)のことが多く、この場合知人同士、当事者間での問題になり補償されないことがあります。

また、カードを他者に使用されないように管理するのはカード契約者本人の責任となるため、カードを正しく管理できていなかった場合補償が受けられないことがあります。

暗証番号を使い回さない

暗証番号が誕生日や電話番号など身分証に載ってそうなものだと、財布を落とした時に、高額な商品の購入やキャッシングに使われるかもしれません。

暗証番号を利用した買い物やキャッシングはどのカード会社でも補償対象外になるケースが多いと思います。推測されないものを設定してください。

利用明細を定期的にチェックする

カードの不正利用を取り消してもらうには期限があります。気付くのが数ヶ月後になると取り消しの申請ができない可能性があります。

楽天カードでは速報版メールやカード利用お知らせメールというものがあり、自分が使用していないものに気づきやすいです。お知らせメールを設定したり、楽天カードアプリを利用して明細を定期的に、最低でも月に1回は必ず、全て自分が使用したものかチェックしましょう。

楽天カードは基本的に紙での明細が届きません。ID・パスワードでのログインができない方はできるだけ早く解決してログインできる状態にしましょう。

インターネットが定期的に使用できない、ログインなど難しいことはよくわからない、という方は毎月郵送料がかかりますが、紙での明細発行をおすすめします。

利用可能枠を必要最低限に設定する

私はカード会社で働き始めてから、枠を下げました。

不正利用の取り消しができず、枠いっぱいに使われたお金を何年もかかって返す方を見たからです。

200 万円の枠がついたカードを枠いっぱい使われたら、と思うと怖いですよね。

いちにょっき
いちにょっき

自分が使っていない200万円を、リボ払いの手数料を含めて何年もかけて返すとか、辛すぎる。。。

クレジットカードは引き落としタイミングが利用日からずれるので、大体2ヶ月間に利用する金額を目安に枠を設定するといいです。ただ、急に増枠することはできない場合が多いので、少し余裕を持たせることをおすすめします。

利用枠が多すぎないか、一度チェックしてみてください。

不正利用されたら

不正利用、怖いですよね。怖いのは不正請求を自分が払うことです。最悪カード枠いっぱい使われたり、長年気づかなかったりして、数十万、数百万の被害が出ることがあります。怖い。

不正利用されてもカード会社が代わりに支払ってくれるんでしょ?

私は使ってないから支払う義務はないでしょ?

と思うかもしれませんが、返金や請求取り消しをしてもらうには条件や期限があります!そして、その条件が満たされなかった場合、残念ながら、カード保有者に支払い義務が発生します。支払わない、となるとその人が踏み倒しをしている、という状況になるためそのほかのカード会社などの信用情報にも影響します。

いちにょっき
いちにょっき

不正利用に気づいたら、すぐ行動しよう!

すぐカード会社に連絡する

気づいたらすぐカード会社に連絡しましょう。二次被害が出ないためにカード番号も変更しましょう。

カードの停止は紛失や盗難の緊急ダイヤルが使えます。不正利用が確実な場合は二次被害を防ぐためにすぐ連絡しましょう。

請求の取り消しや返金については緊急ダイヤルでは対応できないことがあります。日中の窓口、メール、チャット、問い合わせフォームなど、とにかくカード会社にコンタクトを取りましょう。

お問い合わせ
楽天カードのサービス詳細やお手続きなど、お客様からのお電話でのお問い合わせはコンタクトセンターにて承っております。

電話がつながりにくいことがあるため、メールサポートを利用できるように、普段から楽天カードのIDとパスワードをしっかり管理してログインできる状態にしておきましょう。

よくあるご質問|楽天カード
よくあるご質問|楽天カード

※メールサポートは対応していない時もあるようです。。。電話が繋がらず日数が経てば支払い義務が生じる可能性が高くなるため、とにかく連絡をとりましょう!

楽天カードは不正利用が多いのか:まとめ

クレジットカード、とっても便利ですが、車と一緒で便利なものは使う時に注意が必要です。

楽天カードは利用者数、利用率が多いので、不正利用の被害者が多く感じることがあるかもしれませんが、どんなに注意してもサイバー犯罪が多い時代、不正利用に遭うことはあります。

楽天カードを使う方は、ちゃんとIDとパスワードを管理して、利用明細を定期的に確認して、覚えのない請求があるときはすぐに楽天カードに連絡しましょう。ちゃんと補償が受けられるよう、最低限の対策をしたいですね。

しっかり利用を管理できれば、楽天カードはポイント還元率も高く、ポイントの利便性もよく、使いやすい、おすすめできるカードです(^^)

でもキャンペーンにもいろいろと条件があるので、しっかり確認してから申し込んでくださいね。

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